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「朝鮮学校高校授業料無償化除外問題」に関する交流学習会を行いました
コリアン学生の集いとは、朝鮮半島にルーツをもつ大学や専門学校に通う学生たちが集うサークル。
京都大学を中心に、京都産業大学、京都造形大学、京都女子大学、精華大学等の学生たちが集まって、交流しています。
今回の学習会では、
4年生の八チョル先生が、
「戦後補償の観点から本問題(↑)」を捉えようという趣旨の発表をしてくれました
参加者は、日本人学生5名、朝鮮人学生14名(うち、3名韓国人留学生)、
ダブルの学生1名と計20名!!
平日の忙しい夜なのに、ありがとうございます
音楽サークルの美しい歌声をバックミュージックに
(時にかき消されながらも 笑)
真剣に先生の講義に耳を傾けました。
発表内容は、
在日朝鮮人教育を歴史的必然と捉え、民族教育が辿ってきた歴史を丁寧に振り返るものでした。
内容は非常にわかりやすく、また民族教育を訴える熱い思いが感じられました。
約45分間の発表終了後には、
質疑応答や無償化を訴える署名の時間もありました。
このあと、「う~ん、お腹がすいては話し合いもできぬ!」ということで、
食堂に移動しました~。
互いの歴史や、今起こっている問題に学習会を通して向き合いつつ、
こんな風にみんなでご飯を食べる。
普通のことのようで、
実はすごく難しいことではないかと思います。
これからも、こんな風に交流しつつ「日朝友好とは何か?」
ということを模索しながら、草の根の活動を続けていきたいと思います。
参加されたみなさま、お疲れ様でした
日朝友好愛知学生の会主催企画第2弾の企画金沢スタディーツアーは、朝鮮植民地支配から100年となる歴史的な年に、日本と朝鮮半島の関係史を学ぶことを目的に、金沢に残る日本と朝鮮半島の関係を示す史跡を辿りました。
2日間に渡るツアーを案内し、講義も行ってくださった北陸大学の田村光彰教授です。
石川県到着後、まず
ここは、朝鮮戦争時、米軍が使用するために日本国内で生産された砲弾の性能を確認するための試射場が設置されたところで、試射場建設をめぐって内灘住民(しかもその多くは男性が漁に出ている間におもに村で生活を守っていた女性たち!)が体を張った座り込みを行い、鉄道会社の労働者たちは資材運搬のストライキを行うなど、多くの人がそれぞれの立場で生活をかけての反対闘争をくり拡げました。この日本初の大規模反戦闘争である「内灘闘争」には、米軍の朝鮮侵略に反対する在日朝鮮人も、主体的問題としてこの闘争に加わり、また、座り込みをする人々を勇気づけるため朝鮮民族楽器を演奏するなど、様々な形で合流したという記録が残っています。現在は景勝地として有名な内灘海岸には、当時の名残として、今ではひっそりと観測所跡などが残っていました。
内灘砂丘で強風と砂にさらされながら車座になり昼食をとったあと、石川護国神社境内にある「大東亜聖戦大碑」を見学しました。
この碑は、2000年8月、アジアを侵略したかつての戦争を「聖戦」であったと「顕彰」する碑として「有志」によって建立されたものです。この碑の裏面には大きく「八紘為宇」というかつての日帝のスローガンが大きく刻まれており、これはアジア侵略の事実を否定・美化するとともに、戦争被害者やその遺族の思いを省みず、侵略戦争を肯定するというもので、碑の設置を巡っては多くの異論が起こりました。この碑には多くの「賛同者・賛同団体」が刻印されていますが、中には朝鮮出身の特攻隊員や特攻兵のほか「少女ひめゆり学徒隊」や「少年鉄血勤皇隊」、「
次に一行は観光名所兼六園に行きました。園内にある朝鮮に所縁のあるという説(学術的には由来は比定されていません)があった海石塔を見学しました。
講義では日本が敗戦後、戦争・戦後責任を果たすことなく、未だ植民地主義が克服されていないという視点から、日本が真の平和国家となるために果たすべき課題とはなにかが具体的に提示されました。
懇親会ではツアー参加者以外にも様々な方が参加され、意見交換や交流が活発に行われました。
なんとここでは田村教授の絶品手作りクリームシチューがふるまわれました!
(その後の宿舎での交流ディスカッションは明け方5時近くまで繰り広げられることになりました・・・!)
1日目のハードスケジュールにもかかわらず、まったく勢いが衰えることなく2日目に突入し、朝9時のさわやかな空気のなかで、一行は野田山の「尹奉吉義士暗葬之地」へと向かいました。尹奉吉は1932年4月29日、日本軍の上海占領と天皇誕生日を祝う祝賀会で爆弾を投じ、金沢で処刑されました。尹奉吉は安重根と同じく日本では『テロリスト』になりますが、決してそうではなく、彼の義挙が、アジアに多くの希望を与えました。ここは、解放後、在日朝鮮人有志によって、処刑された尹奉吉義士の遺骨が発掘され、碑が建てられた場所です。「残念ながら、遺骨発掘、碑の建設と維持に尽力した朴仁祚さんが最近亡くなられたが、今では韓国からの観光者も多く来訪するこの場所を守ってこられた功績は極めて大きい」と、田村教授が解説されました。
次に一行は、「額谷軍需工場跡」へと向かいました。ここはマイクロバスでは通れないほどの狭い山道の先にあるのですが、現地の有志の方々が乗用車を準備してくださり、目的地まで分乗して行くことができました。
最後に訪れた史跡は、兼六園の近くにある「玉泉園」です。ここは、加賀藩士・脇田直賢から4代に渡って作庭された庭園ですが、この脇田直賢とは、1592年の秀吉の朝鮮侵略、いわゆる文禄の役(壬辰倭乱)において、宇喜多秀家と戦い戦死した翰林学士・金時省の遺児・金如鉄であり、そのまま日本に連行された後に加賀藩士になるという来歴があります。この庭園には樹齢330年以上の大きな朝鮮五陽松が植樹されているのですが、彼はどのような思いで作庭したのか、参加者は思いを馳せました。
今回のツアーは学生だけでなく一般からも多数参加され、参加者からは、「金沢を通して、いかに日本と朝鮮半島が深い関係を持っているかを自分の目で見て再確認することができた。これからの朝鮮半島と日本の関係を考えるうえで、示唆に富んだ貴重なツアーだった」などの感想があり、とても有意義なものになりました。
次回の企画は6月21日のワールドカップ合同応援会です!
http://niccho-aichi.blogspot.com/2010/01/blog-post.html
みなさん一緒に盛り上がりましょう!
(さつき)
そんなわたしたちがどうやって、連携をとっているか??
メーリングで連絡をとりあったり、
スカイプしてみたり。
まさにITの恩恵をうけまくっているわたしたちですが、
やっぱり直に会いたくなるときがあるんですね!
顔をみて、アツイ討論をかわしたいときがあるんです!!
そういうわけで、日朝友好学生の会では小規模ではありますが
「全国集会」なるものを時々(?)行います!
思い返せば・・・
2009年3月
はじめて全国のメンバーが京都に集い、お互いの活動を共有し・・・
(このときは、東九条の朝鮮料理のお店で舌鼓)
2009年9月
東京で「フレンドシップキャンペーン」など全国企画を考案するにいたり、
(野外で、七輪焼肉パーティー)
2010年3月
またもや京都に集まり、2009年度を総括、
2010年度の活動をどうしてゆくのかを共に考え・・・。
(このときは、お店に注文したお鍋を食べ・・・)
そして!
2010年5月14日!!
全国の頼もしい仲間がまた集結しました!!
場所は先日のウリハッキョ上映会+企画で約100人を動員した
怒涛の快進撃をみせた「愛知」!
愛知といえば・・・
てんむす、味噌カツ、ひつまぶし、モーニング・・・
休憩中にメンバーから漏れる愛知の名物。
けれど、わたしたちはそんな誘惑に負けなかった!!
わたしたちは18時から21時くらいまでの約3時間、
・2010年の全国での連携の取り方、
・「日朝友好学生の会」って堅苦しい名称の意義
(わかっているんです!わかっているけど、名乗ってるんです!)
・会の紹介リーフレット
などなどについて、あつーい議論を交し合ったのでした
議論を交し合った後は、東海のメンバーが用意してくれたおいしい鍋に舌鼓。
ほんまにほんまに、コマッスムニダ!(ありがとうございます!)
確実にわたしたちは会う度に、親交を深め合っていると確信してます
今回新しく参加してくれたメンバーも、日朝の雰囲気を感じてくれたのではないでしょうか??
これから各地の活動がどのようになっていくのか、
ブログでも紹介していきたいと思うので、どうぞよろしくお願いします
ちなみに集会の翌朝。
全国のメンバーたちは、そのまま愛知のスタツアへと参加。
↑世界の旅から無事に帰ってきた関東の代表。
一時は音信不通、消息不明やったけど、
無事でよかった。よかった。
バスは、晴天の空の下を旅立っていきました
(あんまり綺麗に撮れなかった・・・)
このあとメンバーたちの前に何が待ち構えていたのか。
愛知のスタツア報告をどうぞお楽しみに
土曜日の上映ということもあり、なかなか人が集まらないかなと思っていたのですが、
7人も新しい人が来てくれました!
7人というと少ないと感じるかも知れませんが、日朝問題や朝鮮学校というテーマに対する関心が少なく、「朝鮮」という言葉がつくだけで警戒心や嫌悪感をもたれる今の日本社会において、1人来てくれるだけでも本当に稀有なことなのです。
この映画は北海道の朝鮮初中高級学校に通う生徒や先生、その家族の「普通」の日常を描いたものですが、いろいろなメッセージを含んでいて、見るたびに新しい発見があります。
聞くところによると100回見てもおもしろいらしいです。
タイミングを計り感想を聞いてみたところ、
「知らないことがいっぱいあった」とか「もう一回みたい」など、うれしい言葉をいただきました。
ほっと一安心です。
それではまた次のイベントでお会いしましょう!
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