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一か月前になりますが、2月27日に京都の佛教大学で行われた「ユーアイ・スクエア2010」に、
当日スタッフとして参加してきました。
といっても、前日リハに参加して当日ちょこっとお手伝いした、って感じですが。
そのくせに、ずうずうしくも打ち上げにまで参加してしまいました笑
「ユーアイ・スクエア」とは何ぞやと申しますと、京都の朝鮮学校と日本の公立小学校の子供たちが一堂に会し、お互いを知り交流を深める「日朝友好の集い」だそうです。
スタッフとして、100名近くの大学生(佛教大学、同志社女子大学)、オモニ(朝鮮語でお母さんの意)会(ちなみにアボジ会もある)とPTAのお母さんたち、大学や小学校の先生方も運営に携わってらっしゃいます。
「ユーアイ」の意味は、英語の「you」と「I」に日本語の「友愛」をかけているそうです。
当日は200人以上の子供たちが集まったので、そらもう盛大に行われました!
今回で11回目(多分)だったのですが、実は記念すべき1回目に、僕は参加していたのです!
朝鮮第二初級学校の生徒として。
当時とはあまりにも規模が違っていたので、はじめは同じ「ユーアイ」だとは全く気付きませんでした。
いや~、あれから継続してきただけではなく、発展もさせてきたんだな、
と思うと素直に「すごいな」と思いましたね。
子供たちも、朝鮮語や手話のあいさつを覚えたり、班で様々なブースを回る中で、
互いの文化を知り、楽しく交流をしていたのを見ると、
イベントは大成功だったと思います。
参加者にとって、身近な「他者」(単なる他者ではないが)を知る良いきっかけになったと思いました。
と同時に、こういう草の根の交流の大切さを改めて実感しました。
↑ 余談ですが、当日スタッフも名札をもらえたのですが、
なぜか僕の名前が「わんちゃん」でした苦笑
高校無償化から朝鮮学校のみ除外される問題について、愛知で学習会を開催しました。
この日はなんと新しく3人も日本人が参加し、総勢16名で開催することができました!(パチパチ★)
朝鮮学校の理事を務める方を講師にお迎えして、現場の生の声を聞かせていただきました。
朝鮮学校の成り立ちや歴史、最新の政府の動向と無償化適用を求める行動の紹介など
盛りだくさんの内容で1時間半の学習会はあっという間に終了。
そのまま交流会になだれ込み、おなかいっぱい食べて飲んで、なぜか最終的に円陣になってアリラン大合唱!
問題意識の共有と交流を深め、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
「日本に暮らすマイノリティの子どもたちの学ぶ権利を守っていくために、
行動していかないといけないのはわたしたち日本人である!」という思いを胸に、
4月の日朝友好愛知学生の会主催の映画上映&講演会の成功に向けて鋭気準備中です!
(さつき)
「日朝友好愛知学生の会」よりイベントのお知らせです!
今、大きく報道されているように、
「高校無償化」からの対象から朝鮮学校のみを除外するという議論が出てきていますが、
日朝友好愛知学生の会のメンバーが協力して本企画を準備しています。
~朝鮮学校から『日本』を考えよう~■
【日時】2010年4月24日(土)13:00開場 13:30開始
【会場】名古屋市立大学 桜山(川澄)キャンパス本部棟4階ホール
【内容】映画『朝鮮の子』『ウリハッキョ』上映会
【参加費】一部・二部:無料、三部(懇親会):1000円
【プログラム】(予定)
アリランの重唱、サムルノリ、演劇、舞踊、プンムルノリと非常に盛りだくさんな内容で、どれも素敵でした。
自分はサムルノリやプンムルノリのあの体中に響き渡る感じがすごく好きです。
今まで日本人として育てられてきたが、留学同と出会い、自身の民族性と向き合い始めた者、
多くの葛藤を経て、民族名を名乗ることを決めた者、
登場人物ひとりひとりが、重苦しい何かを背負っている。
私は最初は「劇」として見ていたのですが、途中からそういう風に見れなくなりました。
これはきっと在日朝鮮人にとってはよくある現実のひとつなのだろうと。
彼ら・彼女らはずっと闘ってきた。
だからこそ今も朝鮮学校があり、民族名がある。
そうやって先人達は、今日へと続く「道」を築いてきた。
劇は非常に現実的で重いものでしたが、そのあとの交流会でのみなさんのはしゃぎようは半端ないものでした。後半にはビンゴ大会もあり、会場は大盛り上がりで、「あんなに楽しんでいる姿は見たことない」、という人もいました。
そこには常に重苦しい現実が付きまとってきた。それはもう終わらせなければならない。
日本社会も、この交流会のように、みんなが笑っていられるような場所にしていきたい。
そんな思いを胸に、これからも活動を頑張っていきたいと思います。
※公演の模様は以下のサイトでもとりあげられています!
是非、チェックしてくださいませ~
●留学同京都結成65周年記念文化公演 「進んできた道」「進むべき道」示す(3月1日)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/01/1001j0301-00001.htm
●留学同京都結成65周年記念文化公演 20日に京都で(2月17日 ※事前紹介記事)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/06/1006j0217-00001.htm
京都朝鮮第一初級学校の学芸会を見てきました!
FaceProjectの方々と、日本人学生5人、朝鮮人学生2人、ダブル学生1人が参加しました
ホールに入ったとたんにすごい熱気を感じました。
子供が出てきて挨拶をするたびに会場は大歓声。
舞台に向かって手をふる方が多いのも印象的でした。
「一人ひとりのことを、みんなが知っている」学校なのだなと改めて思いました。
どの子もみんな一生懸命で、本当に可愛くて、輝いていました!
よくよく練習されているなというのをどの演目にも感じました。そしてみんなが楽しそう!
途中、涙を流してみておられる方も多く、とてもたくさんの人の心に力を与えてくれた学芸会でした。
12月の在特会(※)の襲撃があっても、日々勉強や練習に励んできた子供達のことを思うと、
この子たちのために明るい未来を作っていかなければならないと気持ちが引き締まります。
終わったあとはプルコギを囲んで感想会
「朝鮮ならではの美学があった」という意見や、一方で
「日本の学芸会と似てると思った」という意見もありました。
また在日朝鮮人の立場性にも自然と議論の焦点が向かい、
日本人、朝鮮学校出身者、朝鮮学校に通わなかった人など
それぞれの立場から率直に意見交換をしました。
立場の違う人間が一緒にひとつの朝鮮学校の学芸会を見に行けたことも、
このように本音で話せたことも、本当に貴重な機会だったと思います。
このような機会をくださり、また私たちを受け入れてくださった全ての方々に厚く御礼申し上げます。
ところで、
私たちが学芸会を見てきたあとだと知って、
お店にいた他のお客さんが私たちにビールを奢って帰っていかれました。
直接御礼を言おうとした頃には去ってしまわれていたのですが、、、
この場を借りて、ありがとうございました
※12月4日に在特会(在日特権を許さない市民の会)と名乗る排外主義者団体が
京都第一初級学校に差別的な暴言を浴びせる襲撃事件がありました。
【Face Project】のブログにて襲撃事件に対して異議を唱えた緊急集会の様子やアピール文などがアップされています。多くの方々に事件や日本の排外主義的な風潮について知っていただき、ともに行動できればと思いますので、ぜひご参考になさってください!
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