忍者ブログ
「日朝友好学生の会」は、日本人と在日朝鮮人の学生が中心となり、過去の不幸な歴史と向き合いながら、フィールドワークや学習会などさまざまな日朝友好運動を展開しています☆
Calendar
<< 2024/11 >>
SMTWTFS
12
3456 789
10111213 141516
17181920 212223
24252627 282930
Recent Entry
Recent Comment
Category
1   2  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



今日も相変わらずの年輪をながめています、福岡のすもです。



九州からお知らせと報告です。


先月に続きまして、

12月は訪朝報告と、映画「ウリハッキョ」の上映を行います。

******************************************************************
○日時 2010年12月23日(木) 13:00~17:00
  13:00~ 訪朝報告
  14:20~ 映画上映
○場所 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ) 201会議室
     
‥福岡市中央区荒戸3丁目3-39
○内容 訪朝報告会 & 映画「ウリハッキョ」上映会
○主催 日朝友好九州学生の会
******************************************************************


「やっぱり、できるだけ多くの人に聞いてもらいたいね!」
ということで、公開の訪朝報告会は、こんどので今年2回目です。

報告者は、大分大学の学生です。
私を含めて、行きたくても行けなかったメンバーの分、しっかり満喫(勉強?)してきて、
きっちりお話を聞かせてくれました。
そして、すてきなお土産モノもプレゼントしてくれました。
 私には、お土産屋のおねえさんの直筆入りの扇子!


日本と朝鮮民主主義人民共和国――
政治的には、今すごく悪い間柄ですが…
生身の人間どうしの感情は、どうでしょうか??

報告の後…


あちらの大学生は今、友達どうしどんな話題で盛り上がってる? どんなことで悩んでいる?

  お母さんたちは、どんなふうにして子どもたちをあやしてる?

    ご近所付き合いはどんなふうだろう?

 どんなオタクがいるかな~


等々、次から次へと湧いてくる興味と、ワクワク感。
さぁ、そこのあなたも、再来年は平壌へ!

 

映画「ウリハッキョ」

韓国でも日本でもフィーバーしたため、「もうたうさんの人が観た」と巷で言われておりますが…
それは限定ワールドでのこと! まだまだ観てない人、いますよ~



コレ!


 

20080312111056.jpg


  北海道の朝鮮学校とそこでの生徒たちの学生生活を、
  2年間にわたって撮り続けて作られた作品。

  「ウリハッキョ」:日本語で「私たちの学校」。
 



  日朝@京都では、今年の4月に鑑賞会を行ってましたね!
 (→5月6日付の記事。)





 
心打つヒューマンなドラマは、子どもたち-人々の当たり前の生活の中に。

これを観たら…
 
 
 
全国の朝鮮学校が、
『高校無償化』の適用からはずされる??

ってつまり、

どういうことなの?

 
というラインに立てるやもしれません。

 



さて、先月開催しました「平壌×ビール×恋話」ですが、報告申し遅れました!
あいにく宣伝が足りず、来場者は1ケタ代でしたが、お越しいただいた方々には心より感謝!
今後とも、日朝九州を温かく見守ってくださいね(^_^)/~

その他の準備はほぼ万全だっただけに余計に残念ではありました。が、
今後の活動のための太ーいバネになりましたから!

こちら、お写真です。
 

 
d79c59b2.jpeg 
「南北コリアと日本のともだち展」と、
「南北コリアと福岡のともだち展」の作品をお借りして展示しました。

子どもの描く絵はゆかいな世界ですね。
 
左の「平和の木」は、いろんな生き物がとりまいてるんですが、これも個性あふれる共同作です。


 
 
     

0da39a13.jpeg
    
パネルにも子どもたちの絵を貼りました。


朝鮮民主主義人民共和国の子の作品は、
一人ひとりの顔写真付き。
これが何ともうれしい。





11914463.jpeg


ちょごり。

もちろん着ました。
 






68c5f0cf.jpeg
訪朝報告の図。
人数のわりに、質問はたくさんあったように思います。


少しずつでも、輪を広めて行きたいです。
今回は、そのはじめの一歩ですね。





以上、日朝九州からのお便りでした。
来年も、よろしくお願いいたします。

すも@九州
PR
ダウンロード(bmp)

そろそろ鍋の美味しい時節、いかがお過ごしでしょうか?
九州より、イベントのご案内ですm(_ _)m


---絵画展&訪朝報告会---
→→おいでませ!(・ω・)ノ

* * 平壌 × ビール × 恋話 * *


◇とき 11/23(火・祝) 13:00~17:00
◇ところ ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ/交通アクセスhttp://www.fukufukuplaza.jp/info/access.html
5階 502号研修室

◇こんなことやりますσ(. . )
・南北コリアと福岡のともだち展(13:00~16:30)
・色とりどり☆うつくしチョゴリ着こなし教室(13:00~14:00)
・報告:「大分の学生、ピョンヤンへおでかけ」(14:30~15:30、~17:00フリートーク)

◇入場料 大学生、高校生以下無料/一般500円

-------------------------

南北コリアと福岡のともだち展
日本、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国の小学校の子どもたちが、「わたしの行ってみたいところ」をテーマに、“あちら側”に暮らす子たちのことを思いながら描きました。製作者による解説付き。

色とりどり☆うつくしチョゴリ着こなし教室
カラフルな色合いと柄でくるまれてください。ついでに写真撮影しちゃおう!

報告 「大分の学生、ピョンヤンへおでかけ」

“北朝鮮”ってどんなところ?
人々はどんな暮らしをしている?

韓国での留学経験ももつ日本男子(報告者・大分大学大学院生)が、こんどは北のかの地へ!

朝鮮民主主義人民共和国(首都・ピョンヤン)。
そこで出会った人々―大学生、お土産屋のおねえさん、託児所のガキンチョたち。“未知の国”では、一つ一つ素朴で、日本に暮らす私たちにとってもごく当たり前の出来事が転がりまくっていた。

日常のセカイ。報道にはないリアリティ。
知れば知るほどに、想像と希望はふくらんでゆく・・・。
 
*******************
 
本イベントは、ご来場いただく方々に、朝鮮の‘すべて’をお届けするものではありません。ただ、ありふれた光景・人びとのありのままの姿を、たとえそれが断片的なものであれ、感じとっていただければ幸いです。
ご来場を、心よりお待ちしています。
 
*******************
 

○○交流会○○
イベントの後に、当会メンバーとご来場のみなさまとの交流のため、ささやかな飲み食い会を予定しています。ご都合の許される方は、ご参加下さい。**17:30より、会場近くの食事処にて。

11月
日朝友好九州学生の会
2010年初日朝九州
年度も変わり、九州もスタッフが増えて嬉しい限りです

新しいスタッフも交えての学習会ということで、留学同のかたが「日朝友好の第一歩~在日朝鮮人を知ろう~」と題して話をしてくださいました。
話は「在日朝鮮人とは?」というところから始まり、日本による朝鮮植民地支配―強制連行―民族教育・朝鮮学校―現在も残る様々な差別や無理解…と続いて、最後に「過去・現在と向き合い、新たな友好の未来を」という内容でした
ほかに、「日朝友好学生の会」結成のいきさつや「日朝九州」結成時の話な、改めて聞くこともできました。
また、話に本格的に入る前に朝鮮・在日朝鮮人の現状について10問ほどの‘○×クイズ’があったのですが「ええ~、これどうなんやろ??」と回答に窮する設問もいくつかあって「意外と大事なことを知らないんだ」
「やっぱり知ってるつもりになっていたんだ。やってしもうたわ」と、正直言ってショックを受けたのと、朝鮮では北と南の間で手紙のやりとりもできないと知って、これはまた別の意味でショックでした。

学習会と並行してビデオを2本見ました。そのうちの1本。
在日朝鮮人の高校生が、在日としての自分の気持ちを同じクラスの日本人学生の前に出て明かすときに、声をつまらせながら涙を流しながら話しているシーンが心に残っています。
他にも何人かの在日の女子学生が登場しました。
自分が在日朝鮮人だと明かしたとたんに、それまで仲良しだった日本人の友達が自分と距離を置くようになったことや、何世代にも渡って在日朝鮮人が日本で暮らしている理由を自分と同じ世代の日本人たちは知らないこと、強制連行や慰安婦はなかったと言われ「ハルモニたちが嘘をついてるとでも言うの?」と込み上げてくる鎮まらない気持ち、母親の思いで途中から民族名を名乗らなければいけなくなって、本当は学校でとても辛かったけど、当時は申し訳ない気持ちから母親に打ち明けられなかったこと、大学生になってアルバイトを始めるとき、とりわけ接客業で名札を着けなければならない場合に民族名がネックになる(される)等々、挙げればきりがないほどの苦悩が、日常の生活でついて回るんだと、またそれを私たち日本人は気付かずにかあるいは意識しながらもやり過ごしているということを、しっかりと胸に刻んでおかなければいけないと思いました。


今回は新スタッフに学習会の感想↑↑を書いてもらいました

初めての学習会だったのですが、私自身もわかっていないことがたくさんだったのでこの学習会の時間はとても貴重です
第二回、三回と続けて日朝九州のスタッフ以外の学生も参加できる場に出来たらと思っています
そして学習会のあとの焼肉はとても美味しくてというか日朝で食べる焼肉はとても美味しいです
5月の報告が遅くなりましたが日朝九州はマイペースに前進していきますのでよろしくお願いいたします


日朝九州学生の会
日朝九州では12月13日(日)に九州大学 箱崎キャンパス 箱崎理系地区 21世紀交流プラザ1講義室A B にて、映画『ヒロシマ・ピョンヤン 棄てられた被爆者』上映会、伊藤孝司監督のトークショー、意見交換を行いました。

日はあいにくの雨でしたが、学生からデイサービスに通う1世のハルモニ、ハラボジと20代から70代と幅広い世代の方々、25人に来ていただきました。

tyunngunn.jpg映画『ヒロシマ・ピョンヤン 棄てられた被爆者』は、離れて暮らす李桂先さん親子を通して明らかになる在朝被爆者の存在、被爆者支援もありながら日本政府からは未だに実現していない被爆者への保障、日朝国交正常化を願いながら時間だけが経つ現実を監督が伝えてくれています。
上映中にハ
ルモニたちの中から頷く声や姿がありました。



トークショーでは、監督が感じたことを写真とともにお話いただき、
意見交換では、9歳の時に長崎で被爆した体験をもとに話をしてくださった男性、
訪朝経験があり当時を思い出しながら話す男性、
学生は自身が感じる身近な問題をもとに積極的に参加してくれまし
た。

この映画、そして伊藤監督から学ぶことはたくさんあり、
今回の上映会では被爆者である自身の現状を話してくださる方もいて、とても勉強になりました。

bd2452d7.jpeg日朝九州にとっては2009年最後の活動を無事終えることができました。

伊藤監督、日朝全国のスタッフ、来ていただいたみなさま、
関わっていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
 

-*-*-映画「ヒロシマ・ピョンヤン」上映会& 監督トークショー-*-*-
 
12月13日(日)

14時:映画『ヒロシマ・ピョンヤン 棄てられた被爆者』上映会

15時50分:伊藤孝司監督のトークショー

場所:九州大学 箱崎キャンパス 箱崎理系地区 21世紀交流プラザ1講義室AB

入場料:学生500円、一般1000円

意見交換後、交流会。

お問い合わせ:日朝友好九州学生の会 nicchou_kyusyu@yahoo.co.jp
 


映画「ヒロシマ・ピョンヤン」
朝鮮民主主義人民共和国の首都・平壌(ピョンヤン)で暮す李桂先(リ・ケソン)さん。
彼女の両手には、指ごとに包帯が巻かれていた。「どういうわけか指の皮がしょっちゅう剥がれ、薬を塗って包帯しないと血がにじむんです」と語る。指ばかりでなく、子どもの頃から消化器の病にも苦しみ続けてきた。李桂先さんが、自分の健康を蝕んできた原因を知ったのは2004年。広島から訪ねて来た母親は、病に苦しむ娘を見て広島市で被爆していることを告げた。被爆から59年。それまで母親が黙っていたのには、深い理由があった。
李さんの苦しみと怒り、日本政府に放置され続けてきた在朝被爆者たちの実態、動き始めた在朝被爆者支援・・・。この映画は、朝鮮民主主義人民共和国での何度もの撮影でそれを明らかにする。
2009年/90分/朝鮮語・日本語(日字幕)
 
監督:伊藤 孝司(いとう・たかし)
1952年長野県生まれ。フォトジャーナリスト。
日本の過去と現在を、アジアの民衆の視点からとらえようとしている。アジア太平洋戦争で日本によって被害を受けたアジアの人々、日本がかかわるアジアでの大規模な環境破壊を取材し、雑誌・テレビなどで発表している。また、日韓・日朝関係に関する取材にも力を入れている。
 
 

 
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
日朝友好学生の会について
HN:
日朝友好学生の会
性別:
非公開
おすすめ本・DVD
電話占い
今日占い 昨日カウンター

ジオターゲティング
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
アクセス解析
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine
Powered by [PR]
/ 忍者ブログ