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こんばんは。京都のOです。
今回は、2011年1月15日(土)に行われた留学同京都文化コンサート2011『アリランの歌〜戦争と植民地の時代を生きて』の報告をします。
公演の構成は、演劇公演を主軸に置き、演劇の合間に文化公演として合唱、プンムルノリを挟むという形になっています。演劇の内容は、タイトル「戦争と植民地の時代を生きて」の通り、1人の朝鮮留学生の戦時中から終戦までの歩みを描いています。ある在日朝鮮人一世の苦難と闘争の半生です。
主人公は京都帝国大学で勉強する為に、日本へ移り住んだ学生ですが、多くの辛い出来事に直面します。思想的弾圧、同胞である朝鮮人からの裏切り、日本人からの差別的扱い・・・かなりきついシーンが多かったですね。ですが、ちゃんと明るいラストシーンが用意されていました。
このシリアスなプロットだったからだと思いますが、演者の方々からひしひしと緊張を感じました。演劇のいいところは、演者の動きとか、場の空気がすごくリアルに伝わってくるところですね。映画よりも、一挙一動に集中してしまいます。
私は、在日朝鮮人の苦難の歴史にスポットを当てましたが、この演劇で伝えたかったことは決してそこではありません。演劇の根底には留学同の強い主張が見られます。それは、「これからの時代を担っていく私達がその精神を受け継ぎ、同胞社会の新たな未来を切り開くという決意」(劇パンフレットより引用)であり、演劇はあくまでこの「決意」の表明の手段であったのだと私には思えました。
演劇についてはここまでとします。
この後に、私は劇の打ち上げを兼ねた留学同のセレモニーパーティーに参加しました。詳しくは述べませんが、そこでは普段出会えない人との楽しい交流がありました。
劇の詳細は留学同京都のブログでも報告されています♪
http://blogs.yahoo.co.jp/kyoto_rht
チェックしてみてくださいね☆
今回は、2011年1月15日(土)に行われた留学同京都文化コンサート2011『アリランの歌〜戦争と植民地の時代を生きて』の報告をします。
公演の構成は、演劇公演を主軸に置き、演劇の合間に文化公演として合唱、プンムルノリを挟むという形になっています。演劇の内容は、タイトル「戦争と植民地の時代を生きて」の通り、1人の朝鮮留学生の戦時中から終戦までの歩みを描いています。ある在日朝鮮人一世の苦難と闘争の半生です。
主人公は京都帝国大学で勉強する為に、日本へ移り住んだ学生ですが、多くの辛い出来事に直面します。思想的弾圧、同胞である朝鮮人からの裏切り、日本人からの差別的扱い・・・かなりきついシーンが多かったですね。ですが、ちゃんと明るいラストシーンが用意されていました。
このシリアスなプロットだったからだと思いますが、演者の方々からひしひしと緊張を感じました。演劇のいいところは、演者の動きとか、場の空気がすごくリアルに伝わってくるところですね。映画よりも、一挙一動に集中してしまいます。
私は、在日朝鮮人の苦難の歴史にスポットを当てましたが、この演劇で伝えたかったことは決してそこではありません。演劇の根底には留学同の強い主張が見られます。それは、「これからの時代を担っていく私達がその精神を受け継ぎ、同胞社会の新たな未来を切り開くという決意」(劇パンフレットより引用)であり、演劇はあくまでこの「決意」の表明の手段であったのだと私には思えました。
演劇についてはここまでとします。
この後に、私は劇の打ち上げを兼ねた留学同のセレモニーパーティーに参加しました。詳しくは述べませんが、そこでは普段出会えない人との楽しい交流がありました。
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