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「日朝友好学生の会」は、日本人と在日朝鮮人の学生が中心となり、過去の不幸な歴史と向き合いながら、フィールドワークや学習会などさまざまな日朝友好運動を展開しています☆
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 2009年が終わろうとしていますね☆

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

関西でも無事フォーラムを終えることができました。

フォーラム前に、京都では12月9日に【銀のスッカラ】という映画をみました。

【銀のスッカラ】は、フォーラムで講演していただいた伊藤孝司監督の作品の一つ。

ヒロシマ・ピョンヤンを見る前にぜひ、監督の作品に触れるべくみんなで鑑賞しました。

なんと、平日の夜にもかかわらず、
日本人学生6人、朝鮮人学生5人、ダブルの学生1人が集まってくれました!!


以下が映画の予告動画です。


様々な問題は残っていますが、国交のある大韓民国の植民地被害者を取り上げたドキュメンタリーが日本で数多く発表されています。けれども、国交のない共和国の被害者たちの声はなかなか日本に届きません。
監督はそのような現状の中、あえて共和国の植民地被害者たちを取り上げています。

【銀のスッカラ】は共和国内の軍需工場へ少年のときに強制連行された方を主人公にした映画でした。

映画をみて、強制連行・労働といえば、日本へ連れてこられるイメージがあったけれども、
日本企業が朝鮮半島で現地の人たちを搾取していたということに驚いた人もいました。

また、加害者である日本人として映画の主人公に心を閉ざされていた監督が、
被害者に信用されるまでにどれだけのプロセスがあったんであろうか。
というように、 問題や被害者に対する伊藤監督の姿勢から学ぶことがあるという感想もありました。


日本企業の戦後補償はまだまだ十分に成されていません。
いまだ十分な保障もせずに残存し、日本経済を支えている企業は数多くあります。

形式は違ったとしても、
そのような企業のなかには、資本主義経済の潮流にのって、
いまなお世界の貧しい国で搾取を続けているものもあります。

日朝関係や日本企業の植民地責任など、改めて考えるきっかけになりました。

関西の次回ブログでは、実際に伊藤監督をお招きしたフォーラムについて報告します。
どうぞ、お楽しみに〜!
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