忍者ブログ
「日朝友好学生の会」は、日本人と在日朝鮮人の学生が中心となり、過去の不幸な歴史と向き合いながら、フィールドワークや学習会などさまざまな日朝友好運動を展開しています☆
Calendar
<< 2024/05 >>
SMTWTFS
1 234
5678 91011
12131415 161718
19202122 232425
26272829 3031
Recent Entry
Recent Comment
Category
13   14   15   16   17   18   19  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

暑い日が続きますね・・・

皆様いかがお過ごしでしょうか??

夏休み楽しんでますか?

あなたの夏休みをさらに彩るイベントのお知らせです☆

日朝友好学生の会主催ではありませんが、
滋賀の朝鮮学校で地域住民との交流も兼ねたお祭りが開催されます♪
普段、民族学校に触れる機会はあまりないと思いますので、ぜひ参加してみませんか??

当日は日朝友好学生の会のメンバーが受付を手伝ってます!
また、会のイベントに参加してくれている在日コリアン学生サークルが屋台を出していますよ~☆
日本人学生も集まって応援しにいっちゃいましょう!!


みんな集まれ!ウリハッキョマダン! 

滋賀朝鮮初級学校や南米系外国人学校の状況を踏まえ、
これらの民族学校を支援するとともに、
さまざまなウリハッキョ(私たちの学校)にあつまって繋がっていくことを目的として開催します。

日時:2009年8月30日 11:00~15:00 少雨決行
会場:滋賀朝鮮初級学校グラウンド (雨天時は校舎内)
    (大津市木下町2-24)

※駐車スペースが少ないためにできる限り公共交通機関をご利用ください。

催し内容:
出店  地域自慢・お国自慢をはじめとする食べ物・飲み物販売
ステージ発表  サムルノリ・舞踊・歌・三味線・スピーチコーナー
遊びコーナー  いろんな国のこどもたちの遊びなど

主催:みんな集まれ!ウリハッキョマダン実行委員会

朝鮮学校を支える会・京滋 
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mingakko/sasaerukai.htm
(↑去年の様子などが載ってますよ)



年々、参加者を増やしているウリハッキョマダン!
今年もたくさんの方に参加していただけたら嬉しいです♪

お待ちしております~!!
PR
712日に京都で「日朝友好運動の歴史と展望」をテーマに公開学習会を行いました。

DSC01153.JPG今回は、大阪や兵庫のメンバーも参加してくれました
総勢30人の方に参加していただきました!
ありがとうございます


今回の学習会では、同志社大学准教授・朝鮮近現代社会史を専攻されている板垣竜太先生に
『歴史から考える日朝「連帯」』を講演していただき、過去の日朝友好運動の歴史を教えていただきました。

政治的な背景によって日朝友好運動がいかに変容してきたのか?
日朝友好運動においての日本人の主体とはなんなのか?

立場性の違いからどのようにお互いに「連帯」していくのか?をとても考えさせられる内容でした。

その講演内容をうけて、日朝友好学生の会から問題提起と活動報告をさせていただきました。
(緊張しました笑)

その後、2008年の訪朝ビデオをみんなで見ました。
TV
とまた違った朝鮮民主主義人民共和国の映像に、また違った印象を受けたのではないでしょうか?

その後、参加したみんなで班に分かれて討論しました!
お題は「日朝友好のために学生たちで『提言』を作るなら、どんなものがいいか?」
自由な学生の立場で様々な議論を行いました。
提言を考えるにあたり、日本人学生・朝鮮人学生が普段考えていることやお互いのズレを共有しました。
立場性の違いが明確になりつつ、それをふまえてどうしていくか?ということがこれからの課題のように感じられました。


8月より社会に学生の立場から日朝友好を社会に発信するための『提言』を作る実行委員会を
立ち上げます!またブログ等でご案内しますので、興味のある方はごらんください♪

参加されたみなさん、お疲れ様でしたー!
講演してくださった板垣先生、ありがとうございました!!
京都からのお知らせです。

以下のような学習会を行います。

一人でも多くの方のご意見が必要です!

メンバー一同、たくさんのご参加をお待ちしております!

++++以下、転送大歓迎++++

*.━…‥‥…━…‥…━…‥…‥‥…‥…━…‥‥…━…‥‥…━.*:
日朝友好学生の会@京都 公開学習会
『日朝友好運動の歴史と展望』
:*.━…‥‥…━…‥…━…‥…‥‥…‥…━…‥‥…━…‥‥…━.*:

 「日朝友好学生の会」は、日本と朝鮮半島の真の友好を望む、日本人と在日朝鮮人
の学生が集まり、さまざまな活動を行っています。

今回は、日本と朝鮮半島の関係が、いまだ「友好」な関係とは言い難い状況の中、
学生である私たちが、いかに新しい道を切り拓いていけるのか?をテーマに考えたいと思います。
過去の先人たちの日朝友好運動から学び、省み、学生の視点から日朝友好へのアプローチについてディスカッションしましょう!!


内容①基調講演
板垣竜太氏(同志社大学准教授、朝鮮近現代社会史)
タイトル『歴史から考える日朝「連帯」』

内容②学生からの問題提起&訪朝ビデオ上映

内容②ディスカッション
テーマは、日朝交渉に向けて学生としていかに携わっていくのか?
あなたならどんな「日朝友好」を思い描きますか?学生の立場を活かして、社会に
発信していきませんか?みんなで実際に「提言」を作っちゃいましょう!!

■日にち:2009年7月12日(日)
■時間:13:30(受付)
14:00(開始)
■場所:同志社大学寒梅館6階大会議室
(地下鉄今出川駅降りてすぐ)

■タイムスケジュール:
14:00-基調講演:板垣竜太氏
15:00-休憩
15:15-学生からの問題提起&訪朝ビデオ上映
15:35-ディスカッション
18:00-終了予定


・・◇参加申し込み
┃お申し込みはお名前・ご連絡先を明記の上、
┃日朝友好学生の会@京都までメールにてご連絡ください。
nittyou_kyoto@yahoo.co.jp
┃※当日の飛び入り参加でも大歓迎です!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・

l
 東九条フィールドワーク報告後編です☆
朝鮮学校を出発し、実際に東九条を歩きながら勉強しました。

東九条の事情にお詳しい立命館大学研究員の山本崇記さんにつとめていただきました。

京都といえば観光地として華やかなイメージが強いと思いますが、
今回のフィールドワークではそんなイメージの裏に隠された京都の素顔に触れることができました。

東九条は、JR京都駅の南、鴨川より東に位置し、京都で在日朝鮮人がもっとも多く住んでいるところです。

ここに朝鮮人が住むようになったのは、1920年代、土木工事や京都の地場産業のひとつである友禅染め関係の染色工場が多くあり、その末端の仕事に従事する者が多かったからことが要因でした。
(参考サイト:東九条マダン http://www13.big.or.jp/~madang/history/history.html)
 
 c94e122c.jpeg

   
↑昔はバラック小屋が並んでいた鴨川の河原

今は改良住宅が建てられ、河原もきれいになりました。

北から流れてくる川は東九条にくる頃には水量も減ってしまいます。
ときには日照りで涸れてしまい、ときには洪水で氾濫しました。
この地域がいかに住みにくい場所であったのかを知ることができました。
 

 
IMG_1130.JPG aruku.jpg

映画「パッチギ!」の撮影場所になった場所を見学したり、
在日1世の方々をケアしている生活センターをちょっとのぞかせてもらったり
かつて東九条マダンの練習場所になった公園で休憩したり・・・


IMG_1139.JPGc9f3befc.jpeg
  
 

 



 
「自分の考えている『歴史』というものがすごく狭いものであったということがわかった。
 自分は今まで人のいない歴史を見てきたと思う。
 これから自分に何ができるか、歴史をふまえて考え、行動していきたい。」

「東九条では様々なマイノリティが助け合う空間ができていて、
 そういう空間がもっと広がっていけばいいなと思った」

「若い私たちがともに考え、語り合う場があるのはとても重要だと思いました。」



など、フィールドワークの感想をいただきました。

いまだに東九条に対する偏見や差別はなくなっていません。 

今回のフィールドワークで得たものを、忘れずに日常の中でどう行動していくか?を
考えるきっかけになれば幸いです。

お忙しい中、講師をしてくださった山本さん、見学させていただいた施設の方々。
ありがとうございました!

そして、参加してくれたみなさま、本当にお疲れ様でした!
 

京都からの報告です♪

6月27日に京都市内の東九条でフィールドワークを行いました。
在日朝鮮人、日本人、韓国人、中国朝鮮族など多様なルーツを持つ約30名の方々に参加していただきました。本当にありがとうございます!!

午前中は、朝鮮学校を訪問しました。
メンバーの一人が感想文を書いてくれましたので、ご紹介します。
ぜひ読んでみてください。


京都朝鮮第一初級学校

あらがって、
そこにいる、
亀、

京都朝鮮第一初級学校は十条通りと鴨川に挟まれるようにして建っています。
麺がおいしいラーメン藤の向かい側に建っています。
私たちが校門を入るとまず、元気に遊ぶ子どもたちに出会いました。
案内してくださる先生の話を聞いている間、子どもたちは私たちの間をすり抜けて走り回ります。

この日は授業がなかったので部活動を見学させていただきました。
校内ではオモニ会のバザーが開かれています。階段を上るとあちらこちらに、色とりどりの朝鮮語が貼られていて、一段一段が大切な階段だと感じました。

部活動は、最初に舞踊を、続いて声楽を、最後に吹奏楽を見せていただきました。
舞踊の難しいステップや、声楽の見事なハーモニー、吹奏楽のてきぱきとした演奏など、どれも水準が高く感心させられました。王様のカボチャの歌が耳に残りました。

見学後、教室でスライドと映像を使って京都朝鮮学校の歴史と現在までの取り組み、日本政府からの援助がほとんどない現状について先生が講義してくださいました。
現在、学校の前にあるグラウンドも、公園であって校庭ではなく、高速道路の工事で半分くらいになってしまっています。
厳しい状況の中で、だからこそ民族の誇りと教育の輝きを守るのだという、先生方はじめ多くの方々の気概を感じました。

525731d4.jpgf5e6611b.jpg








 

↑半分になってしまったグラウンド  

その後、休憩をはさんで班に分かれ、昼食をとりながら感想交流を行いました。

日本の学校に比べて教室がにぎやかだ」
朝鮮学校はみんなで作るという雰囲気がある」
朝鮮学校に通っていたのでこれが当たり前だったが、今になって大切さがわかった」

など様々な声があがりました。
それぞれの生きる姿勢・立場によって感じ方が違うという、当たり前のことを再確認した時間でした。


7690aefe.jpg民族教育については、例えばチマチョゴリ制服を女生徒に着せることで、子どもたちに運動を背負わせているのではないかという声もあるかと思います。

ですが、チマチョゴリ制服も女生徒たちの自発的な着用によって広がったように(韓東賢『チマ・チョゴリ制服の民族誌』双風舎、2006)子どもたちは決してただ受動的なだけの存在ではないということを、この日の見学を通して感じました。

特に部活動において、物怖じすることなくその成果を披露してくれた子どもたちの姿には
尊敬の念さえ抱きました。

日本の学校と何が違うのだろうかと考えていた私の頭に、
ふと、ある無名詩人の書いた「亀」という詩が思い起こされました。

忙しい中、大勢でおしかけた私たちを快く案内してくださった先生方に、あらためて感謝いたします。

ありがとうございました。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
日朝友好学生の会について
HN:
日朝友好学生の会
性別:
非公開
おすすめ本・DVD
電話占い
今日占い 昨日カウンター

ジオターゲティング
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
アクセス解析
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine
Powered by [PR]
/ 忍者ブログ